基数詞(one, two, three...)と序数詞(first, second, third...)の使い方を学ぶ。
数の表現とは、数を表す語のことです。基本となるのは基数詞(いくつ)と序数詞(何番目)です。
英語の数には基数詞と序数詞の2種類があります。
基数詞は「いくつ」を表す数(one, two, three...)で、個数を数えるときに使います。
序数詞は「何番目」を表す数(first, second, third...)で、順番を表すときに使います。
文法ルール
基数詞は「いくつ」を表す数で、個数を数えるときに使います。1〜20は個別に覚え、21以降は「10の位 + ハイフン(-) + 1の位」の形で組み合わせます。基本の数字をしっかり覚えることで、100までの数を自由に表現できます。
例文
I have three books.
私は本を3冊持っています。
解説: 基数詞three(3)で個数を表します。2以上の数の後の名詞は複数形にします。
There are twenty-five students in the class.
クラスには25人の生徒がいます。
解説: twenty-fiveのように、10の位と1の位をハイフンでつなぎます。
She is ninety-two years old.
彼女は92歳です。
解説: 年齢を表すときも基数詞を使います。ninety-two = 90 + 2 の組み合わせです。
文法ルール
序数詞は「何番目」を表す数で、順番を示すときに使います。基本は基数詞に「-th」をつけますが、1st (first)、2nd (second)、3rd (third)は不規則です。また、5th (fifth)、8th (eighth)、9th (ninth)などスペルに注意が必要な形もあります。序数詞の前には通常「the」をつけます。
例文
This is my first time.
これが私の初めてです。
解説: first(1番目)は不規則な序数詞です。「初めて」という意味でよく使います。
He's the second student to arrive.
彼は2番目に到着した生徒です。
解説: the + 序数詞で「〜番目の」を表します。secondも不規則な形です。
I live on the third floor.
私は3階に住んでいます。
解説: 階数を表すときは序数詞を使います。third(3番目)も不規則な形です。
文法ルール
日付は「月 + 序数詞」または「序数詞 + of + 月」の形で書き、「月(the)序数詞」と読みます。階数も序数詞で表し、「the + 序数詞 + floor」の形を使います。書くときは省略形(1st、2nd、3rdなど)を、読むときは完全形(first、second、thirdなど)を使います。
例文
Her birthday is on May 5th.
彼女の誕生日は5月5日です。
解説: May 5thと書いて「May (the) fifth」と読みます。日付には序数詞を使います。
The meeting is on March 21st.
会議は3月21日です。
解説: March 21stと書いて「March (the) twenty-first」と読みます。21以降も序数詞の形になります。
The office is on the tenth floor.
オフィスは10階にあります。
解説: 階数には the + 序数詞 + floorの形を使います。10thはtenthと読みます。
I have three book.
I have three books.
解説: 3より大きい数のときは複数形にする
This is one student.
This is the first student.
解説: 1番目という意味なら序数詞を使う