〜すべき(should / shouldn't)

助言や推奨を表す should の使い方を身につける。

説明

shouldとは、「〜すべき」を表す助動詞です。

助言(You should see a doctor.)、義務(I should finish this.)、推奨(You should try it.)を表し、shouldn't(should not)で否定形を作ります。

should の後ろには必ず動詞の原形を置きます。主語が何であっても should の形は変わりません。(例: I should / He should / They should)

疑問文は Should I...? の形で助言を求めるときに使います。must より柔らかい表現で、日常会話でよく使われます。

今回のゴール

  • should + 動詞の原形 で助言を表せる。
  • shouldn't で「〜すべきでない」と否定できる。
  • Should I ...? で助言を求められる。

should + 動詞の原形 で助言を表せる

文法ルール

should は「〜すべき」「〜した方がいい」という助言や推奨を表す助動詞です。should の後ろには必ず動詞の原形を置きます。主語が何であっても should の形は変わりません。must より柔らかい表現です。

例文

You should see a doctor.

医者に診てもらうべきです。

should を使って助言を表します。

You should try this restaurant.

このレストランを試すべきです。

推奨の意味で should を使います。

He should be here soon.

彼はもうすぐここに来るはずです。

should は予想を表すこともできます。

shouldn't で「〜すべきでない」と否定できる

文法ルール

should の否定形は shouldn't(should not)です。「〜すべきでない」「〜しない方がいい」という忠告を表します。shouldn't の後も動詞の原形を置きます。

例文

You shouldn't smoke.

タバコを吸うべきではありません。

shouldn't で忠告を表します。

You shouldn't eat too much.

食べ過ぎない方がいいです。

健康に関する助言で shouldn't を使います。

We shouldn't be late.

遅刻すべきではありません。

すべきでない行動を表します。

Should I ...? で助言を求められる

文法ルール

疑問文は Should + 主語 + 動詞の原形? の形で作ります。「〜すべきですか?」と助言を求めるときに使います。返答は Yes, you should. / No, you shouldn't. となります。

例文

Should I call him?

彼に電話すべきですか?

助言を求めています。

Should we wait for them?

彼らを待つべきですか?

どうすべきか判断を求めています。

What should I do?

どうすべきですか?

疑問詞と should を組み合わせて使えます。

つまずきポイント集

You should to study.

You should study.

解説: should の後に to は不要です。should + 動詞の原形の形で使います。to study ではなく study です。

She shoulds go.

She should go.

解説: should は主語によって形が変わりません。三人称単数でも shoulds ではなく should です。

You don't should worry.

You shouldn't worry.

解説: should の否定は shouldn't(should not)です。don't should という形は使いません。

Should you helps me?

Should you help me?

解説: should の後は必ず動詞の原形を使います。helps ではなく help です。

He should goes home.

He should go home.

解説: should の後は必ず動詞の原形を使います。goes ではなく go です。三人称単数でも -s を付けません。

Do you should leave?

Should you leave?

解説: should の疑問文には do を使いません。should を文頭に出すだけです。

まとめ

  • should + 動詞の原形 で「〜すべき」という助言を表す。
  • shouldn't で「〜すべきでない」、Should ...? で助言を求める。
  • must より弱い義務で、「〜した方がいい」というニュアンス。

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