彼/彼女は〜(He/She is)

三人称単数「He is / She is」で他の人について話す。

説明

He(彼)She(彼女)It(それ)、固有名詞など単数の主語(I・you以外)の後には、be動詞 is を使って「〜です」を表します。

会話では短縮形の He's / She's / It's をよく使います。

今回のゴール

  • He/She/It + is で人や物について説明できる。
  • isn't で否定文を作れる。
  • Is he/she/it ...? で疑問文を作れる。

He/She/It + is で人や物について説明できる

文法ルール

He/She/It + is + 名詞/形容詞 の形で、他の人や物について説明します。会話では短縮形の He's / She's / It's を使うと自然です。

例文

He is my brother.

彼は私の兄です。

解説: He is + 名詞の基本形。三人称単数の主語には is を使います。

She is a teacher.

彼女は先生です。

解説: She is + 名詞の形。職業や身分を表します。

He's a doctor.

彼は医者です。

解説: He is + 名詞の形。短縮形 He's を使うと会話では自然です。

isn't で否定文を作れる

文法ルール

He/She/It is not → He/She/It isn't / He's/She's/It's not の形で否定文を作ります。短縮形は2つあり、isn't がより一般的ですが、He's not / She's not / It's not もよく使われます。

例文

He isn't at home.

彼は家にいません。

解説: He is not を短縮した isn't の形。場所の否定を表します。

She isn't a student.

彼女は学生ではありません。

解説: She isn't + 名詞の形。職業や身分の否定を表します。

It's not my book.

それは私の本ではありません。

解説: It's not の形。もう一つの短縮形の使い方です。

Is he/she/it ...? で疑問文を作れる

文法ルール

Is he/she/it ...? の形で疑問文を作ります。be動詞を主語の前に出すだけです。答えは Yes, he/she/it is. / No, he/she/it isn't. となります。

※ このページでは三人称単数(he/she/it)の場合です。Am I…? や Are you…? など主語が変わると答え方も変わります。

例文

Is he a student?

彼は学生ですか?

解説: Is he + 名詞の疑問文。答えは Yes, he is. / No, he isn't. です。

Is she busy?

彼女は忙しいですか?

解説: Is she + 形容詞の形。状態を尋ねる疑問文です。

Is it your pen?

それはあなたのペンですか?

解説: Is it + 名詞の形。物について尋ねる疑問文です。

つまずきポイント集

He are a student.

He is a student.

解説: He には is を使います。are は使いません。

She's is happy.

She's happy. / She is happy.

解説: She's は She is の短縮形なので、is を重複させません。

まとめ

  • He/She/It(三人称単数)には is を使う。am や are は使わない。
  • 会話では He's / She's / It's という短縮形を使うと自然。
  • 疑問は Is he/she/it ...?、否定は isn't / is not の形にする。

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