「それぞれ・すべて」を表す each / every の違い・使い分け

each は集まりの中の一人ひとりに目を向け、every は全員・全部を一まとまりとして捉えます。 どちらも基本は単数名詞と単数扱いの動詞を続けます。

使い分け早見表

使い分け早見表
単語選ぶときのポイント
選ぶときのポイント
グループの一人ひとり・一つひとつを個別に見る
選ぶときのポイント
グループの全員・全部を漏れなくまとめて見る
Point

each は2つ以上から使えます。every は通常3つ以上の集まりを表し、 every two days(2日ごと)のような反復にも使います。

each を使うとき

メンバーを一人ずつ、物を一つずつ見るときに使います。each + 単数名詞のほか、each of + 複数形・代名詞の形も使えます。 個別の違いや配分に注目する文と相性がよい語です。

each を使うときの例文

  • Each student received a different card.

    生徒は一人ひとり違うカードを受け取りました。
  • I spoke to each of the students.

    私は生徒一人ひとりと話しました。

every を使うとき

集まりの全員・全部に同じことが当てはまると伝えるときに使います。 every の直後は単数名詞です。every day や every ten minutes のように、一定の間隔で繰り返すことも表せます。

every を使うときの例文

  • Every student must wear a name tag.

    すべての生徒が名札を着けなければなりません。
  • The bus leaves every ten minutes.

    そのバスは10分おきに出発します。

表現で変わる意味・ニュアンス

次の表現はどちらも使えます。伝えたい内容や場面に合わせて選びましょう。

  • Each room has a different color.

    Every room has a window.

    each の文は部屋ごとの色の違いに注目しています。every の文は、窓があるという同じ条件が全部屋に当てはまることを伝えます。

間違えやすいポイント

  • Each students has a locker.

    Each student has a locker.

    each の直後は単数名詞です。主語全体も単数扱いなので、動詞は has にします。

  • Every of us has a ticket.

    Each of us has a ticket.

    each of us は使えますが、every of us とは言いません。every を使うなら Every one of us has a ticket. とします。

  • Almost each student passed the test.

    Almost every student passed the test.

    almost を付けて「ほぼ全員」と言うときは every を使います。