文の基本要素

英語の品詞

要点

名詞・動詞・形容詞 など

文法の意味

品詞は、単語が文の中で何をするかを表す役割の名前

分類名を一度に暗記する必要はありません。まずは「名前」「動きや状態」「説明」のどれを表す語かを見ると、文の組み立てが分かります。

使い方・使い分け

中心になる語が分かると、短い文を組み立てられる

名詞や代名詞で誰・何かを置き、動詞で動きや状態を表します。これだけでも文の骨組みを作れます。

名詞
人・もの・場所などの名前 — student / book / school
代名詞
名詞の代わりになる — I / you / it / they
動詞
動きや状態を表す — run / eat / am / is。Dogs run. なら「犬が走る」と伝えられる

説明する語を足すと、様子や程度まで伝えられる

形容詞は主に名詞を、副詞は主に動詞・形容詞・ほかの副詞を詳しくします。

形容詞
どんな人・ものかを表す — Small dogs run.「小さな犬たちが走る」
副詞
どのように・どの程度かを足す — Small dogs run quickly.「小さな犬たちが速く走る」

関係や意味を足す語で、さらに詳しい文を作れる

場所・能力・名詞の示し方・つながり・気持ちを、それぞれ別の役割の語で加えます。

前置詞
場所・時間・方向などの関係を表す — in the park / at seven
助動詞
動詞に「できる」などの意味を足す — can swim
冠詞
名詞の前に置く — a pen / the sun
接続詞
語や文をつなぐ — tea and coffee
間投詞
驚きなどの気持ちを表す — Oh! / Wow!

同じ単語でも、文の中の働きによって品詞が変わる

単語の形だけで決めず、置かれている場所と周りの語を見ます。

work
a lot of work では「仕事」という名詞、I work. では「働く」という動詞
fast
a fast car では car を説明する形容詞、run fast では run を説明する副詞

文法の形

品詞を組み合わせると、「誰が何をするか」という骨組みに、様子・方法・場所を順に足せます。

文の骨組み
名詞 + 動詞

Dogs run.「犬たちが走ります」

どんなものかを足す
形容詞 + 名詞 + 動詞

Small dogs run.「小さな犬たちが走ります」

どのようにするかを足す
形容詞 + 名詞 + 動詞 + 副詞

Small dogs run quickly.「小さな犬たちが速く走ります」

どこでかを足す
形容詞 + 名詞 + 動詞 + 副詞 + 前置詞句

Small dogs run quickly in the park.「小さな犬たちが公園で速く走ります」

文法のルール

  1. 形容詞だけでは文の動詞にならない。主語の状態を述べるときは be動詞を置く。

    よくある間違い

    I happy.

    基本の形

    I am happy.

    happy は形容詞で、文の動詞にはなれません。主語の状態を表すときは be動詞を入れます。

  2. 数えられる単数名詞には、a / the など必要な語を付ける。

    よくある間違い

    Cat is cute.

    基本の形

    The cat is cute.

    cat のような数えられる名詞を単数で使うときは、a / the などの冠詞を前に置きます。冠詞も独立した品詞です。

  3. 単語を日本語の順に並べず、まず主語の後ろに動詞を置く。

    よくある間違い

    I a book have.

    基本の形

    I have a book.

    英語では「主語 → 動詞 → 目的語」の順に置きます。動詞 have は主語のすぐ後に来ます。

10秒チェック

1問だけ解く

副詞が置かれやすい位置はどこですか。